恐怖のバリアフリー体験 その2
座ったまま動けてこれがなかなか快適だった。
病院内なので当時からバリアフリーは進んでいたし、段差も少なかった。
非常にご機嫌だったのだが恐怖はやってきた。
小さな段差で車輪の一つが浮いたらしい。
思いっきり車体が傾いた。
幸い自分で車椅子を動かせなかったので親が押していたので倒れはしなかった。
しかし、しばーらく車椅子に乗ってみたい好奇心は沸かなかった。
それでも小児病棟では暴走車椅子がぶつかってちょくちょくひっくり返ってたけど。
車椅子は安定して層に見えて意外と不安定なのだ。
4つの車輪のうち2つが非常に大きく2つが非常に小さい。
この輪が浮きやすく、方輪が浮くと必然的に同じ側のもう1つの車輪も浮くので反対側の2つの車輪しか地面についていなくてすぐに倒れる。
しかも横に倒れるので倒れると体が投げ出される。
車椅子に乗る人が投げ出されると自力で戻るのは不可能に近い。
中途半端にバリアフリーをするくらいなら最初からしない方がいいのだ。
段差が5cmから2cmになったところで車輪には同じ段差だ。
失敗すれば大怪我が待っている。
5cmも段差があれば最初から車椅子でアタックもしないだろう。
しかし2cmなら大丈夫だと思うかもしれない。
しかも5cm→2cm→0cmと無駄に工事期間が延びて工事費がかかるのだ。
一度に0cmにできるまでバリアフリーは待った方がいい。